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ベトナム

2010年8月

海外情報プラス

外資企業の人材確保は困難に

 人材コンサルタント会社タワーズワトソンの今年上半期の給与調査によると、2010年の在ベトナム外資企業の昇給率はインフレの影響を受け年間13.5%となった。同時に、従業員の人材確保も問題になっている。昇給率が一番高い地域はホーチミン市、ハノイ市である。
各分野の年間平均昇給率は下記のとおり。

  • 薬剤: 14.9%
  • 貿易、サービス: 14.3%
  • 技術: 14.1%

 この調査では2つの顕著な特徴がみられる。第一は、企業の人件費予算の上昇である。これは管理職・高級人材の昇給など人材確保にかかる費用の増加による。最近の動向として、企業の約64.3%は雇用需要が上昇し、63%の企業が求人のために人件費予算を増やす予定である。 第二は外資企業の従業員退職率が12.9%と高く、人材確保が困難なことである。ベトナム タワーズワトソン社給与調査部のニック・マクニー部長は「優秀な社員に効果的なボーナスを支給するため、企業はよく市場調査を行い昇給率などを検討すべきである」と助言している。

(2010年7月8日付、LAO DONG新聞情報)

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