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インドネシア

作成年月日:2016年11月
インドネシア共和国

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インドネシア国情報2016年10月

今月のテーマ

ジャカルタ生活でのお金・金融機関について


◆ インドネシアの通貨・ルピア

インドネシア生活で欠かせないのがインドネシアの通貨ルピア、そして銀行ATMです。インドネシアの通貨はルピア(一般にRpやIDRと表記)1円≒Rp125 (2016年10月時点)単位が大きいので慣れるまでは大変です。その金額が妥当かどうかを考える時、ざっくりとした計算ですがルピア金額末尾の0を2つ消すと、円で換算した場合の大体の金額と考えることができます。

精算時に、VISAやMASTER、JCB等のクレジットカードでも、大抵のスーパーやモール、レストランで利用することが出来ます。ただし、小さいお店やローカルの食堂など現金しか受け付けない所もまだ多いため、必要最低限の現金は持ち歩くようにしたほうが良いです。

 

・両替

日本でも両替はできますが、インドネシアで両替したほうがレートが良いです。両替所は、銀行、ホテル、大型モール、街中など至る所にあります。その中でも手数料を取らない正規の両替所をお勧めします。観光地などのお店でも両替でき「ノー・コミッション」(「他より良いレートで両替します」の意味)と書かれた看板を見かけますが、実際は換金レートの計算をわざと間違ったり、現金を渡す時にお金を抜いたりなどのトラブルは多いようです。両替をするときは自分でも計算して、受け取った金額は必ず確認するようにしましょう。

 

 銀行とATM

短期滞在ではなく「住む」となれば、銀行口座の開設、キャッシュカード作成も必須となります。クレジットカードは日本で作成したものでも勿論使用できますし、インドネシアで作成することもできます。

・銀行

※ 口座の開設

ジャカルタでの生活で、銀行口座は欠かせません。インドネシアに赴任・就職など居住者なら簡単な手続きで解説をすることが出来ます。

 

必要な書類は以下の通りです。

・ パスポート

・ 一時滞在許可(KITAS)

・ 個人の納税者番号(Nomor Pokok Wajib Pajak = NPWP)

・ インドネシアでの所得証明

 

インドネシアの金融機関は大きく分けて、民間銀行と政府系銀行があります。預金や利子の条件は、両社の間で大差はありません。

 

・民間銀行:

個人や中小企業取引に注力するセントラルアジア銀行(BCA)が最大手です。その他、プルマタ(Permata)銀行、メイ(May)バンクインドネシア(元、BII)、CIMBニアガ、ダナモン(Danamon)銀行などがあります。

・政府系銀行:

10兆円規模の総資産額を持つトップのマンディリ(Mandiri)銀行をはじめ、支店数ではトップの2,000箇所を擁すインドネシア庶民銀行(BRI)、ヌガラインドネシア(BNI)銀行などがあります。

 

日系金融機関もあり、三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行、りそな銀行が現地法人を設置しています。法人取引を中心として日本とほぼ同様のサービスを提供しています。通常、インドネシアルピア(IDR)、米ドル(USD)は大半の銀行で取り扱いがあります。日本円(JPY)は銀行により取り扱いが異なるようですが、日系銀行であれば取り扱っています。

 

【銀行関連のよく使うインドネシア語】

・口座番号 ・・・ Nomor Rekening

・依頼書 ・・・ Aplikasi

・金額 ・・・ Jumlah

・お引き出し ・・・ Penarikan Tunai

・お預け入れ ・・・ Setoran

・送金 ・・・ Transfer

・現金 ・・・ Tunai

・入金 ・・・ Penerimaan Tunai

・取引実行明細 ・・・ Rekening Bulanan

・支店 ・・・ Cabang

 

・ATM

街を歩くと、いたる所にATMをみかけます。日本と同様に気軽に現金を引き出すことが出来ます。クレジットカードからのキャッシングもVISAやMASTERであれば、ほとんどのATMで利用することができます。

注意しなければいけない事は、ATMの機種によっては5万Rp札(青いお札、日本円で約400円)しかでないものもあり、1Juta(同、約¥8,000)を引き出したい場合、全部5万Rp札で20枚で出てきます。数万円分を5万Rp札引き出すと、財布に収まりきらないほどの札束になります。

また、日本では考えられない事ですが「現金が在庫不足で引き出しできない」というATMも時々あります。そういった場合は、別のATMを求めて探し回らなければならず、非常にインドネシアらしいエピソードです。

ATMでは日本と同様に、各種支払い、振込等も可能です。画面にて言語「INDONESIA」か「ENGLISH」を選択できます。そして、「ENTER YOUR PIN」(暗証番号入力)、「WITHDRAWAL」(引き出し)、または「CASH ADBANCE」(キャッシング)と選択して進んでいきます。

入金やお引き出し時によく使われる単語をメモしておけば、操作は日本同様に簡単です。

また、インドネシア国内では、インターネットバンキングも様々なサービスで利用され ていますので非常に便利です。

 クレジットカード

インドネシアで口座を開き、クレジットカードを作ることも可能です。主要な外資系または地場銀行でクレジットカードが発行されています。契約に必要な資格の一例は、以下となります。

・ 年齢が21歳以上であること、

・ 月収が300万ルピアを超えること、

・ 月間の利用限度が月収の3倍を超えないこと

外国人向けのクレジットカード発行は、一般的にはパスポート、住宅証明、KITAS(暫定居住許可)収入証明、などが必要です(細かい規定は各銀行により異なります)

 

※ ジャカルタで人気のJCBカード

また、インドネシアでのクレジットカード申し込みは言葉の面なども含み、不安があるという場合は地元銀行大手の「Maybank Indonesia」および国営銀行の「BNI」がJCBと提携してクレジットカードを発行しています。両銀行では、ジャパンデスクでのサポートを受けることもでき、インドネシア国内ではJCB割引を受けられる店が増えています。特に、インドネシアで発行されたJCBカードの場合、JCB優待店に加え各銀行の割引優待があったり、スカルノハッタ空港でのラウンジが無料や、日本渡航時のエアポートリムジンの割引など特典が多くあり、インドネシアでの生活を楽しむうえで大きく役立ちそうです。

 

以 上